シュークリームを愛して止まないシュークリーマーが世界一多いのは間違いなく日本ではないでしょうか。
しかもシュー皮のサクサク感を楽しめるように、注文が入ったらクリームを中に詰めるこだわりようです。
フランスで一般的なシュークリームを見つけるのは難しい事です。
売っているのはパリブレスト(自転車の車輪を型どったナッツとキャラメルのプラリネクリームの入ったもの)や
エクレアやルリジューズ(修道女の意)もあるがコーヒークリームやチョコクリームを使っているのが一般的です。
フランスでは一般的なカスタードの入ったシュークリームは売ってなくて、エクレアか写真の様なルリジューズ(修道女の意)が普通です。味もチョコかコーヒーとかが多い。皮も湿ってるし。シューは日本の方が美味しい。 pic.twitter.com/OKUdqFl2Ik
— えもじょわ(レシピ本出版準備中) (@emojoie) 2015年4月16日
日本とフランスのシュークリームへのこだわりは正反対で、日本ではシュー皮に変化を求め、フランスではクリームに変化を求めます。
フランスはクリームにチョコレートやコーヒー、イチゴやラズベリー、キャラメルや抹茶などなど色々な味や香りを付けます。
今回はそのシュークリームにスペキュロスのスプレッドを組み合わせて作るレシピです。
スペキュロスはオランダやベルギーなどで良く食べられているスパイス入りのクッキーで、ミラのニコラオスの日(12月5日、6日)に食べる習慣があるが、今では市販品も普及し1年中食べられている。主な使用スパイスは、白胡椒、シナモン、生姜、丁子、カルダモン、ナツメグ。
Lotus Biscuit Spread Smooth (400g) 蓮のビスケットに広がるスムーズ( 400グラム)
- 出版社/メーカー: Lotus (Premium Biscuits & Baked Goods)
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このペーストはピーナッツバターのようにパンに塗って食べるが一般的な食べ方。
スプレッドというのはパンに塗るものという意味。
このスペキュロスの香りが病みつきになります。
分量 5~6個分
- -クッキー
- バター 20g
- 砂糖 10g
- スペキュロスペースト 30g
- 薄力粉 30g
- シナモンパウダー 1g
- -スペキュロスクリーム
- 牛乳 150ml
- バニラビーンズ 1/2
- 卵黄 2個
- 砂糖 10g
- 薄力粉 15g
- スペキュロスペースト 70g
- 生クリーム 150ml
- -シュー生地
- バター 20g
- 水 30g
- 牛乳 30g
- 薄力粉 25g
- 全卵 1個(50g)
スペキュロス スプレッド抜きクッキーシューの分量
- -クッキー
- バター 30g
- 砂糖 20g
- 薄力粉 30g
- シナモンパウダー 1g
- -クレームディプロマット
- 牛乳 150ml
- バニラビーンズ 1/2
- 卵黄 2個
- 砂糖 35~40g
- 薄力粉 15g
- 生クリーム 150ml
スペキュロスクッキー生地
カスタードクリーム
シュー生地
沸騰したら直ぐに薄力粉を一気に入れ、中火でヘラでかき混ぜながら1分加熱します。
- 正確な計量
- バターが溶けてから沸騰させる
- 小麦粉を入れたら中火で混ぜながら1分だけ加熱
沸騰によって水分が飛びすぎると硬めの生地になるので気を付けましょう。
もし自宅にフードプロセッサーがあるなら迷わず使いましょう。
生地を入れてスイッチを入れながら溶き卵を加えます。
手も疲れず10秒で出来上がるのでおすすめです。
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