フランスで一番生食されている魚と言えばサーモンです。
これはフランスのお寿司屋さんでも言える事で、メニューはサーモンがメイン、その次にマグロ、白身の魚は置いてない所もあります。
そしてスーパーで扱いが多いのはノルウェーサーモン、たまに見かけるのがスウェーデンのサーモンです。
サーモンの握りやカルフォルニアロールなんてのもスーパーに並んでます。
そして忘れてはならないのがスモークサーモン。
陳列棚の一角を占めるほど多種多様で、メーカー、産地、オーガニック、天然物などの選択肢があります。
それに付け加えて販売されるのがブリニと呼ばれる甘くないパンケーキ、それと生クリームやクリームチーズやヨーグルトにキュウリとディルを入れたソースが定番です。
これがフランスでのスモークサーモンの一般的な食べ方です。
さて今回はサーモンのカルパッチョとサーモンのタルタルの作り方です。
カルパッチョドレッシング
- レモン汁 100ml
- エシャロットみじん切り 小さじ2 (玉ねぎで代用可)
- 砂糖 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 黒コショウ 少々
- エクストラバージンオリーブオイル 大さじ5
作り方
レモン2個分のレモン汁100mlにエシャロットのみじん切り、砂糖、塩、黒胡椒、エクストラバージンオリーブオイルを加えます。
このドレッシングは白身の魚にもよく合います。
レモンスクイザーが無くてもスプーンを使えばしっかりとレモン汁が取れます。
ぬるいカルパッチョにならないように、盛り付けるお皿を良く冷やしておきましょう。
サーモンを薄切りにして、食べる直前にドレッシングをかけ、お好みで軽く塩をしたら完成です。
サーモンのタルタル
タルタルは食材を細かく切って生で食べる料理です。
フランスにはステークタルタルという生の牛挽きを香草やスパイス、卵黄と混ぜて食べる料理があります。早い話がユッケみたいなものです。
フランスのカフェブラッスリーには必ずあります。
フランス人は大好きなんですよね。
観光客らしき外国人がこれを頼むと「これは生ですけどよろしいですか?」と必ず聞かれます。
確かに、ステーキと名前がついているのに、実際に出てきたら生なのでびっくりしてしまうんですね。
ミスタービーンも頼んだけど結局食べなかったですからねw
そしてサーモンのタルタルもスーパーに並んでいるくらい人気のある料理です。
カルパッチョドレッシングを使いまわして、アボカドとディルを合わせました。
ラディッシュの赤があると彩りがよくなりますね。
プロ御用達エキストラバージンオリーブオイル
このオリーブオイルは金色の見た目もさることながら、癖のないフルーティーな味。
白身の魚のカルパッチョに塩とこのオリーブオイルを少しかけるだけで本当においしい!
パンに付けてよし、サラダによし、そのままグビグビ飲んでよしのオリーブオイル。
今までのオリーブオイルはなんだったんだという位、衝撃的なおいしさです。
アルドイノ エキストラヴァージン オリーブオイル フルクトゥス 750ml
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