表紙の写真はMIKADO。日本のポッキーはMIKADOという名前で売られています。LUというお菓子メーカーが販売権を持っているようです。もちろんグリコの文字も表記されています。
ワイン
フランスといえばワイン。お酒売り場はやはりワインがメインです。でもそんなに高級なワインは置いてありません。売れ筋は10€以下でしょう。フランスは酒税がただ同然、安いワインは3€で買えます。3€だからといって粗悪品という訳ではなく、なかなかな味です。
サブレ生地。タルト用に使われる生地は粉から作る必要もなければ、伸ばし棒で伸ばす必要もありません。タルト型に敷きこむだけ。便利です。
ピザ生地も同じく具を乗せ焼くだけの状態。イタリア人はピザを他人と分け合って食べないといわれますが、フランス人も一緒。もちろんパーティーや宅飲みなどでピザを食べるときは一切れずつ取って食べたりしますが、レストランでピザは一人一枚の注文が基本。そしてナイフとフォークを使って食べます。あらかじめ切られてくることはまずない。おもしろいですね。
ベーコンは大体が角切り状になっているものが売られています。しかも、燻製されてないものが主流です。スライスベーコンは探すのが大変。なぜに角切りが主流か?フランス料理では煮込み料理やスープによく角切りベーコンを入れることが多い為でしょう。
温めてすぐに食べられるお惣菜。餃子や春巻き、パスタ、クスクスなどもあります。フランスは最近ラーメンブームと餃子ブームです。餃子はそのままGYOZAと発音されます。フランスではラーメンと餃子は日本料理だと思っている人が大半。なのにもかかわらず刺身の船盛りにcuisine chinoise(中華料理)と書いてあるポスターを見たことがありますw
ジャンボンブラン。しっとりと火が通してあるハムです。サンドイッチの具やサラダと一緒に食べられます。
生ハムやサラミ。フランス国内産の物から、イタリア産、スペイン産の物まで豊富。
ステーキ用の牛肉。ステーキはアメリカのイメージが強いですが、フランス人も良く食べます。この牛肉はアイルランド産。
私の動画 フライパンでローストビーフ の牛肉もここで買いました。紐で縛られていて、周りに豚の背脂が巻いてあります。そのまま表面を焼いてオーブンへドン。
スモークサーモンもフランスではよく食べられます。ブリニ(写真左下)と呼ばれる甘くないパンケーキに乗せて酸味のある生クリームをつけて食べます。
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乳製品の豊富さは世界一
フランスの乳製品の一流メーカーエシレ。日本ではエシレバターばかりが有名ですが生クリームもあります。これはクレームエペスと呼ばれる乳酸菌で発酵させた半固形の生クリーム。主に料理用。
フランスのゲランドの塩の結晶が練りこんであるバター。ジャリッとした歯ごたえですがパンにつけたら最高に美味い!よく日本のフレンチではパンにバターが添えられて提供されますが、現地ではあまりバターは出てきません。料理があればバターは不要との考えなのでしょうか。もちろん頼めば出てきますけど。反対に朝食にはよくパンにバターを塗りジャムを載せたもの『タルティーヌ』を良く食べます。
牛乳、生クリーム、バター、チーズの陳列棚でこの長さです。この写真のチーズは主に低温殺菌された牛乳で作られたチーズで、生乳から作られた本格的なチーズと区別されています。
ヨーグルトのバリエーションも豊富。羊やヤギのヨーグルトもあります。一度チャレンジしてみましたが、二度と買うことはないでしょうw
そしてこのスーパーにはヤクルトも並んでいます。
デザート類も品揃え抜群
ムースショコラやプリンなどのデザート類も
画面いっぱいすべて板チョコ。フランス人はチョコレート好き。ミルクチョコレート、ナッツ入りチョコレート、カカオ分90%のチョコレートも売っています。
- 作者: ジャン=リュックムーラン,Jean‐Luc Moulin
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2008/01
- メディア: 大型本
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最近スーパーではレジの自動精算化が進んでます。バーコードを読み込ませ隣のスペースに置き、重量によって商品の確認が行われているようです。
スーパー内のパン屋。写真はヴィエノワズリーと呼ばれるいわゆる菓子パン(クロワッサンやパンオショコラなどなど)。ちなみにクロワッサンと発音しても通じません。コワッサンに近い発音です。街角の大きなパン屋なども動画にしたいですね。
小腹がすいたのでパンオレザン、レーズン入りのパンをかじりながら帰ります。