フランスでは2月2日はクレープの日です。丁度クリスマスから40日後の2月2日はラ・シャンドルール(ろうそく祝別の日)という祝日でクレープがよく食べられます。
ご紹介するのはクレープはクレープでもそば粉100%で作るフランス北西部のブルターニュ地方の名物クレープ、"ガレット"です。ガレットと言うのは丸くて薄い物という意味です。
そば粉100%なので小麦粉由来のタンパク質 グルテンを含みません。グルテンアレルギーを持つ方でも安心して食べられます。
今回はオーソドックスにハムとチーズと卵のガレットコンプレットを作りましたが、中に入れる具材は特に決まりはなく多種多様、自分の好きな物を入れればいいのです。
そしてもちろん食事としてだけでなく、フルーツなどを添えキャラメルソースやチョコレートソースをかけてデザートとしても楽しめます。
分量
24cmのガレット約11枚分
- そば粉 330g
- 塩 10g
- 全卵1個
- 水750ml
- チーズ、ハム、卵など
- 塩コショウ
作り方
材料を全てボールに入れ良く混ぜ合わせます。水を1度に加えても特にダマが残る事はないと思います。
薄く油を塗ったフライパンを熱して少し煙が出始める位でガレットを焼き始めます。その後少し火を弱めて具材を乗せていきます。
一般的なクレープと違って牛乳を使ってないので焼き色が付きにくいですし、高温で焼くとガレットらしいボコボコした質感に仕上がります。
使用したフライパンはティファール28cm。ガレットの出来上がりは24cmになります。
まずはチーズを円形に置いて、その中に卵を落とします。卵に軽く塩コショウします。
ハムを適当に切って並べます。
ガレットの端を少し折り返し、蓋をして少し卵に火を入れます。
卵がプルプルの半熟になったらお皿に盛り付けましょう。
チーズ、卵、ハムだけに限らず自分の好きなものを乗せて楽しめるのもガレットの良いところです。
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