EMOJOIE CUISINE えもじょわキュイジーヌ

フランス在住のキュイジニエ(料理人)  レシピ,料理の科学,キッチンツール,フランス関連,その他雑記などを綴っています。 

オーブン無しで作る簡単レアチーズケーキ

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今回は誰でも簡単に作れて、しかもケーキ屋さんで売っているような綺麗な見た目のイチゴとラズベリーの甘酸っぱいレアチーズケーキの作り方を紹介します。

これを作って友達に上げたら「どこで買ったの?」と言われる事間違いなしです。

もちろんオーブンがなくても作れますし、火を一切使わずに電子レンジを使って作る事もできます。

 

 

18cmの分量

  • ビスケット 100g
  • 溶かしバター 50g
  • 苺 約12個
  • クリームチーズ 250g
  • プレーンヨーグルト 200g
  • 生クリーム 200ml(牛乳でも代用可能)
  • 砂糖 90g
  • ゼラチン 10g(粉ゼラチン使用の場合は50mlの水でふやかしておきます。)
  • 砂糖 50g
  • 水 50ml
  • ラズベリー 100g
  • ゼラチン 4g(粉ゼラチン使用の場合は20mlの水でふやかしておきます。)

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作り方

ビスケットを細かく砕き、溶かしバターを加え混ぜ合わせ、型の底に広げ平らにならします。

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イチゴを半分に切り、型の側面に隙間なく並べます。

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板ゼラチンを冷たい水に浸しておきます。

粉ゼラチンを使用する場合は5倍の水にふやかしてから使ってください。ですので粉ゼラチン10gの場合は50mlの水でふやかしておきます。

粉ゼラチンを戻す場合はお湯ではなく水を使うのが一般的です。

板ゼラチンの場合は室温が高ければ氷水を使う事もおすすめします。

クリームチーズを1分レンジで温めて柔らかくし、滑らかになるまでホイッパーで混ぜ、ヨーグルトを加えます。

今回使用したのはキリーのクリームチーズです。

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生クリーム(動物性)、砂糖を鍋に入れ温めます。
ここではゼラチンを溶かす為に温めるだけなので沸騰させる必要はありません。50~60℃を目安にしてください。

生クリームにゼラチンを入れ溶かし、先ほどのクリームチーズのボールに流し入れ混ぜ合わせます。
混ざったら型に流し込み、冷蔵庫で冷やします。

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 上がけ用ゼリー

水、砂糖を鍋に入れて沸かしシロップを作り、水で戻しておいたゼラチンを溶かし、ラズベリーに加えミキサーでピュレにします。漉して種を取り除いたら型に流し入れ冷蔵庫で6時間以上冷やしたら完成です。

ここではゼラチンを加えてからミキサーにかけましたが、こうすると空気が入って白っぽく仕上がるので、砂糖、水、ラズベリーを鍋に入れ沸騰させ、必要ならミキサーにかけてゼラチンを加えて、濾して仕上げた方が綺麗な色に仕上がるでしょう。

ラズベリーは冷凍でもいいですし、無ければ色や酸味は弱くなりますが苺でも代用できます。

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植物性のホイップクリームを使う場合の注意点

ホイップクリームは熱が入ると分離する可能性が高いので、手順を変更して下さい。

電子レンジで1分温めたクリームチーズに砂糖を加えなめらかになるまで混ぜ合わせます。ヨーグルトを加え混ぜ合わせ、電子レンジなどを使い50-60℃に温めます。ここにふやかしたゼラチンを加えて溶かしたら、ホイップクリームを加え混ぜ合わせて下さい。

 

使用する型について

通常このような冷やして固めるだけのお菓子にはセルクルを使います。取り出す時も簡単なのでセルクルを持っている方は是非使ってください。

 僕が今回使ったのは焼き菓子用に使用する型です。側面にレバーが付いていて型を少し大きく開くことができるタイプです。フランスの調理器具屋さんではこの形が主流になっています。しかし底が平らになっていないのでケーキを取り出す時に少し苦労するかもしれません。

 他にはレバーの無い底取れ型の焼き型も使えます。焼き菓子用にも使えるので持っておいて損の無い調理器具です。

 

 

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