今回は旬のさくらんぼを使ってフランスの家庭で良く作られるさくらんぼのクラフティの作り方をご紹介します。
作り方はとても簡単でさくらんぼ以外にも苺やリンゴ、バナナなどを入れても美味しいですし、誰にでも好まれるような素朴な味なのでご家族に振る舞われてはいかがでしょうか。
21~22㎝の型の分量
- さくらんぼ 50個
- 全卵 2個
- グラニュー糖 80g
- 塩 ひとつまみ
- 小麦粉 50g
- 溶かしバター 20g
- 牛乳 200ml
- 生クリーム 50ml
- バニラエクストラクト 大さじ1 又はバニラエッセンス数滴
作り方
砂糖とひとつまみの塩、全卵を混ぜ合わせ、ここに薄力粉を混ぜ合わせ溶かしバターを加えます。
牛乳と生クリーム、バニラエクストラクトまたはバニラエッセンス、キルシュをボールに加えます。
キルシュはさくらんぼから作られたお酒を蒸留して作るブランデーで、香りがとても良くお菓子作りに頻繁に使われます。ケーキのスポンジに染み込ませるシロップに少し加えたり、カスタードクリームにもよく合います。
さくらんぼの種を取り除きます。動画で使った器具の他にもフランスでよく使われる皮むき器「エコノム」でも代用できますし、カニを食べるときに使うカニフォークでも種を取りだすことができます。
型にさくらんぼを入れ生地を流し込みます。このとき型に溶かしバターを塗っておけばクラフティをより取り出しやすくなります。ファンあり180℃のオーブンで35~40分焼きます。
焼き終わったら常温で冷まし、粉糖を振りかけてもいいでしょう。少し温かいままでもおいしいですし、冷蔵庫でしっかりと冷やしても勿論おいしくいただけます。
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