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EMOJOIE CUISINE えもじょわキュイジーヌ

フランス在住のキュイジニエ(料理人)  レシピ,料理の科学,キッチンツール,フランス関連,その他雑記などを綴っています。 

混ぜて焼くだけ!濃厚なブラウニーのレシピ

デザート お菓子 チョコレート レシピ 焼き菓子

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今回はナッツ入りの濃厚なブラウニーをご紹介します。

バレンタインに自分でお菓子を作って渡したいと考えている方にとてもおすすめです。
作り方も特に難しいところはないですし、焼きあがってから好みの大きさに切れるのでたくさんの人に配れるのもおすすめの理由です。

そしてブラウニーは焼き菓子ですから生チョコのように保存温度に気を使う必要もなく、そのまま室温で保存出来るためプレゼントに最適なお菓子です。

 

ブラウニーとガトーショコラの違い

ブラウニーはアメリカのチョコレートの焼き菓子、ガトーショコラはフランスのチョコレートの焼き菓子です。

その他ブラウニーの多くはチョコレートの濃度が高く、ナッツ入りである事が多く、四角い形状をしています。ベーキングパウダーで膨らませたり、逆にベーキングパウダーを入れずに濃厚な密度に仕上げたり色々なレシピがあります。

そしてガトーショコラにも様々なレシピがあり、卵白でメレンゲを作って膨らましたり、ベーキングパウダーを使ったり、チョコレートの比率を高くして粉類を少なくしてギリギリの火加減で焼いたり、丸かったり四角くかったり、パウンドケーキ型だったりと多種多様。

ガトーショコラをそのまま英語に訳せばチョコレートケーキという意味です。

料理やお菓子には明確な線引きが出来ないものって多いですよね。

フランスのバレンタインデー

 フランスのバレンタインデーは日本と違いチョコレートを贈る習慣も、女性から男性へ告白をする日でもありません。フランスでは恋人の日と呼ばれ、カップル同士がプレゼント交換をする事もあるそうですが、基本的には男性側からバラの花束やアクセサリー、香水や下着などをプレゼントし、レストランで二人で食事する事が多いそうです。

この日ばかりはレストランも予約しておかないと、どこも満席で入れないなんてことが良くあり、店内はカップルで埋め尽くされます。

日本でいう所のクリスマスのような日ですよね。

そしてバレンタインデーの1か月後のホワイトデーなる日はフランスにはありません。

バレンタインデーは男性が恋人にちょっとした贈り物をする日であってお返しは義務ではないようなんですよね。

 

分量

  • 無塩バター 100g
  • 塩ひとつまみ(有塩バター使用の場合は省略)
  • ビターチョコレート 200g 
  • 牛乳 60ml
  • グラニュー糖 85g
  • 全卵 2個
  • 薄力粉 60g
  • 無糖ココアパウダー 20g
  • お好みのナッツ 100g

 

作り方

ナッツを150℃で10分焼いておきます。

バター、塩ひとつまみ、チョコレートをボールに入れ湯煎又はレンジにかけ溶かします。粉類の計量、流し入れる型の準備もここでしておきましょう。

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チョコレートが溶けたら牛乳を入れ混ぜ合わせます。牛乳もあらかじめ少し暖めておけば作業中に温度が下がりチョコレートとバターが固まってくる事を防げます。

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グラニュー糖と全卵を2個割り入れ混ぜ合わせ、ダークラム又はブランデーなどのアルコール類を加えます。もちろん省略してもOK。

薄力粉とココアパウダーを振るって入れ粉っぽさがなくなるまで混ぜます。

 

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軽く砕いたナッツ70gを入れ混ぜ合わせ型に流し入れます。今回使った型は17x23cmの型を使いました。20x20だと同じくらいの厚みに。18x18だと少し厚くなりますが問題なく焼けます。

生地を流し込んだら表面をならし細かく砕いたナッツ30gを上に散らし、あらかじめ170℃に予熱したオーブンで15分焼きます。取り出す時に箸などを刺して火が通っているか確認をして下さい。

15分だとしっとりとした焼き加減になりますが、オーブンや型によっては焼き不足になる可能性があります。余裕をもって20分ぐらいがいいかもしれません。

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焼けたら粗熱をとり12~16カットにします。乾燥しないようにラップや容器に入れ一晩おけばしっとりと生地が落ち着きより美味しくなります。

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チョコレートの種類について

  • ビターチョコレート

今回使ったのはビターチョコレートですが、このほかにもブラックチョコレート、スイートチョコレート、プレーンチョコレート、ダークチョコレートなどの呼び方がありますが、これらはすべて同じ種類のチョコレートです。特徴としては乳製品の入っていないものを指し、カカオ分は40%~90%以上と幅が広いです。

基本的にカカオ分が上がれば上がるほどチョコレートの味(カカオの味)が濃くなり、苦くなります。

50~70%ほどが適度な苦みもあり製菓用によく使われるチョコレートです。

  • ミルクチョコレート

ミルクチョコレートはその名の通り乳製品の入ったチョコレートで、カカオ分30~40%のものが多いようです。カカオ分が低いのでそのまま食べるのにはいいのですが、お菓子を作るときに卵や粉類と混ぜ合わせるとチョコレートの味が薄くなり風味不足になることもあります。

  • クーベルチュールチョコレート

クーベルチュールチョコレートはカカオバターの含有量が多いチョコレートで主にケーキのコーティングなどで使われます。クーベルチュールはフランス語で毛布やベッドカバーの意味です。毛布のように覆うために使うチョコレートという事です。

この他のにもカカオマスが35%以上で、カカオバターが31%以上含まれる。カカオバター以外の代用油脂は使用不可。などの国際規格をクリアした高級なチョコレートとの意味で使われていたりもします。

  • カカオマス?カカオバター?カカオ分?

カカオマスはカカオ豆から皮を取り除いて磨砕して出来るペースト状のものを言います。

カカオバターはカカオ豆から絞り出される植物油脂です。

カカオ分はチョコレートの重さに対してカカオマスとカカオバターの合計の重量の割合を示すものです。チョコレートに含まれるカカオマスが35% カカオバターが30%なら35+30でカカオ分は65%となります。