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EMOJOIE CUISINE えもじょわキュイジーヌ

フランス在住のキュイジニエ(料理人)  レシピ,料理の科学,キッチンツール,フランス関連,その他雑記などを綴っています。 

チョコレートが流れ出す”フォンダンショコラ”の簡単レシピ

レシピ デザート お菓子 チョコレート

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 フォンダンショコラはフランスのチョコレートケーキで子供から大人まで広く愛されているデザートです。フォンダンとは溶けるという意味。

フランスのスーパーでもよく売られている人気のスイーツです。

もちろんレストランでも提供されていて、フォンダンショコラの注文が入ってから焼き上げるので、中からは熱々のチョコレートがとろーっと出てきます。

フランスでは子供から大人まで誰しもが大好きな人気のスイーツです。

 

 

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カップケーキ型5個分

  • ビターチョコレート125g
  • 無塩バター125g
  • 全卵3個
  • グラニュー糖80g
  • 薄力粉45g
  • 塩 1つまみ

    
    Chocolate fondant フォンダンショコラ Fondant chocolat - YouTube

作り方

ビターチョコレートとバターをボールに入れ、湯銭又は電子レンジで溶かします。電子レンジで溶かす場合は温め過ぎに注意してください。チョコレートがぼそぼそになってしまいます。

ここではカカオ分50%以上のダークチョコレートを使うようにしてください。苦いのが好みの方はグラニュー糖を少し落とすか、よりカカオ分の高いチョコレートに変えてください。

※ミルクチョコレートは甘すぎる上にカカオ分が低いので、それを調節するために砂糖の量を減らす、カカオパウダーを加えるなどの分量の調節が必要となります。

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全卵とグラニュー糖を混ぜます。特に全卵は泡立てる必要がないのでそのままチョコレートの容器に入れて混ぜてしまっても問題ありません。

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塩を一つまみ入れます。あんこを作るときでも塩を入れように、塩のおかげで味が引き締まり、食べやすくなります。

そこにふるって置いた薄力粉を入れ混ぜ合わせます。

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オーブンを温めておきます。設定温度は200℃。

型にバターを塗ります。今回使ったのはシリコン製マフィン型。シリコンはとても熱伝導がよくて、素材にもくっつきにくい特徴を持っているため調理器具には最適の素材です。

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200℃で9分程焼きます。

もしカップケーキ型と同じサイズのココットなどを使う場合は火が入りづらいですから1、2分程長めに焼きましょう。

焼きあがったら常温で5分冷まします。焼き立てだと膨張していて型から外れにくい為です。少し冷ますとフォンダンショコラと型の間に隙間が出来ます。

ひっくり返せば簡単に取り出せるようになります。

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内径8cmのココット型でも焼いてみました。焼き時間は15分。同じように常温で5分休ませて、ひっくり返して型から取り出します。熱いので火傷に注意してください。

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フォンダンショコラの隣にバニラアイスを添えます。滑らないように砕いてあるスペキュロスクッキーを敷きました。

熱々のフォンダンショコラには冷たいバニラアイスが最高の組み合わせです。

濃厚なフォンダンショコラの後に冷たいバニラアイスの温度差がまた美味しいんです。

そして溶けたバニラアイスはデザートによく使うソース”クレームアングレーズ”と良く似ているのでこれまたよく合います。

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また生地を冷蔵庫に作り置きしておいて、来客や家族の帰りにあわせて焼けば熱々を食べさせることも出来ます。生地が冷たいので通常より1、2分長めに焼きましょう。

もちろん焼きあがった物を常温で食べてもおいしいです。

焼いてから数日保存する場合、中まで火を入れた方が衛生的です。食べる直前に電子レンジで数十秒温めるとおいしくいただけます。

レンジで温めても中からチョコが流れ出るようにしたい場合は、ガナッシュをフォンダンショコラの中に仕込み、焼き上げます。

ガナッシュは生チョコのような物でチョコレートと生クリーム 1:1で混ぜ合わせて作ります。

衛生面に気を使うパティスリーなどではよくこの方法が取られることが多いようです。

 

 

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このレシピに役立ちそうな関連アイテム

   

チョコレートの種類について

  • ビターチョコレート

今回使ったのはビターチョコレートですが、このほかにもブラックチョコレート、スイートチョコレート、プレーンチョコレート、ダークチョコレートなどの呼び方がありますが、これらはすべて同じ種類のチョコレートです。特徴としては乳製品の入っていないものを指し、カカオ分は40%~90%以上と幅が広いです。

基本的にカカオ分が上がれば上がるほどチョコレートの味(カカオの味)が濃くなり、苦くなります。

50~70%ほどが適度な苦みもあり製菓用によく使われるチョコレートです。

  • ミルクチョコレート

ミルクチョコレートはその名の通り乳製品の入ったチョコレートで、カカオ分30~40%のものが多いようです。カカオ分が低いのでそのまま食べるのにはいいのですが、お菓子を作るときに卵や粉類と混ぜ合わせるとチョコレートの味が薄くなり風味不足になることもあります。

  • クーベルチュールチョコレート

クーベルチュールチョコレートはカカオバターの含有量が多いチョコレートで主にケーキのコーティングなどで使われます。クーベルチュールはフランス語で毛布やベッドカバーの意味です。毛布のように覆うために使うチョコレートという事です。

この他のにもカカオマスが35%以上で、カカオバターが31%以上含まれる。カカオバター以外の代用油脂は使用不可。などの国際規格をクリアした高級なチョコレートとの意味で使われていたりもします。

  • カカオマス?カカオバター?カカオ分?

カカオマスはカカオ豆から皮を取り除いて磨砕して出来るペースト状のものを言います。

カカオバターはカカオ豆から絞り出される植物油脂です。

カカオ分はチョコレートの重さに対してカカオマスとカカオバターの合計の重量の割合を示すものです。チョコレートに含まれるカカオマスが35% カカオバターが30%なら35+30でカカオ分は65%となります。