EMOJOIE CUISINE えもじょわキュイジーヌ

フランス在住のキュイジニエ(料理人)  レシピ,料理の科学,キッチンツール,フランス関連,その他雑記などを綴っています。 

フランスを食す ”アンドゥイエット” 腸の腸詰め

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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今年最初の記事[フランスを食す]シリーズの第一回目、アンドゥイエットです。

 アンドゥイエットとは

アンドゥイエットとは豚の小腸に豚の胃腸や肉を詰めたソーセージの事。

各地方で作り方や配合が違ってきます。今回はシャンパーニュ地方で作られたアンドゥイエット。

本格派アンドゥイエット愛好団体

パッケージの”AAAAA”とはAssociation Amicale des Amateurs d'Andouillette Authentiqueの事で本格派アンドゥイエット愛好団体の事。

AAAAAが認めたおいしいアンドゥイエットにはこのAAAAA表示や5A表示があります。

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もう包装を破った瞬間から臭います。

内臓料理はこの匂いの処理がポイント、臭みを抜きすぎず下処理をしないといけません。

もう茹でてあるものですが焼き色を付け、オーブンで温めなおします。

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焼いてもこの内臓臭は残ります。

ゴリゴリとした食感はなく、丁寧に下処理がしてあって柔らかいです。

内臓料理が好きじゃないと食べられないと思います。そのぐらい匂いはきついです。

内臓好きな人はチャレンジしてみてはいかかでしょうか?

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